Z-Notes

主にZBrush、3dsMax、3d-Coatなどの3DCGアプリに関する覚え書き。

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ZBrush 4R7の新機能(その5)

「Bridge(ブリッジ)」

ブリッジは選択した2つのエッジまたは2つの穴の境界のエッジを選択してそれをポリゴンでつなげます。


「Bridge」のターゲット

Edges(エッジ)」:

2つのエッジをポリゴンで接続します。

これはほとんどメッシュに開いた1つか2つ程度のポリゴンの穴をふさぐくらいにしか今のところ使い道が思いつきません。

また三角ポリゴンをふさごうとしたり、三角形にポリゴンを作ると不正なポリゴンとなるようです。

4R7-71.png


2つ以上のポリゴンを塞いだ場合、そのままではエッジが分離しています。

ポリゴンをメッシュに結合するにはエッジの「Insert」でエッジを追加し、頂点の「Stitch」で結合するなどの手順が必要でしょう。(エッジの「Bridge」と「Close」の組み合わせ等、他にもやり方はある)

4R7-72.png


またこれは簡単に不正なポリゴンを作ってしまうことがあるので注意が必要です。

4R7-73.png


Two Holes(ツー・ホール)」:

おそらくこれがこのアクションでメインとなるターゲットになるでしょう。

2つの穴のエッジを順番にクリックして選択するだけです。

一応頂点数の異なる穴でもつなげてくれるようですが理想的には同じ頂点数の穴同士をつなげるのがいいでしょう。

(三角ポリゴンの穴でもOKです。)

4R7-74.png



「Bridge」のオプションとモディファイア

「Two Holes」ターゲットのみです。「Edges」ターゲットにはオプションやモディファイアがありません。


オプション

オプションは作成されるブリッジの形状を決定するもので前述の「Align」のものと同じですので詳細はそちらを参照して下さい。

また「Bezier Curve」が無く「One Line」が追加されています(ここにあるのかw)。

4R7-75.png


One Line」は2つの穴を直線的にブリッジでつなぎます。なので曲率を変更することはできません。変更できるのは分割数のみです。

通常同じ方向を向いた平坦なサーフェース上の穴をブリッジするのは意味が無いでしょう。

向かい合うサーフェースや背面のサーフェースに開いた穴とブリッジするのに使うのがいいでしょう。

4R7-76.png


「Straight Line」と混同しそうですがこちらはブリッジに高さを与えることができます。

(ここは「Straight Line」と言うより「SquareまたはRectangle」とした方が他のオプション名との整合性が取れそうだが?)

4R7-77.png


モディファイア

Interactive Curvature」:

Align」のものと同じで2つ目の穴のエッジでクリック&ドラッグすることでオプションで選択した形状の高さ、曲率を変更できます。

キャンバスで左右にドラッグすると高さが変わります。


Optimal Curvature」:

最適化した曲率でブリッジを作ります。具体的な例で言うと平坦なサーフェースにある2つの穴の場合、ブリッジの横幅の半分の高さになります。

「Align」アクションの「Specified Curvature」で「50」に設定したのと同等のものです。


Half Curvature」:

「Optimal Curvature」のほぼ半分の高さです。「Optimal Curvature」が横幅に対して正確に半分の高さなのに比べ、これそれほど正確ではありません。

4R7-78.png

これはあくまでも平坦なサーフェース上での実験結果によるものです。


Interactive Resolution」:

2つ目の穴のエッジでクリック&ドラッグしてブリッジの分割数を変更できます。

キャンバスを上下にドラッグして分割数を変更します。


Optimal Resolution」:

分割数を最適化します。最適化と言ってもただ単に8分割するだけのようです。どんな場合も8分割っぽい。


Mimimum Resolution」:

分割数を最小化します。これもオプションや高さに関係無く2分割されるので、どのオプションを選択しても同じ形状になります。

4R7-79b.png


これも平坦なサーフェース上での実験結果によるものです。


PolyGroup Columns」、「PolyGroup Row」、「PolyGroup Flat」:

作成されるブルッジへの新しいポリグループの作られ方を決めます。

「PolyGroup Flat」はブリッジ全体に一つのポリグループ、他の2つは2つのポリグループが交互に作成されます。

4R7-80.png



Pivot On Hole Center」、「Pivot On Clicked Edge」:

穴の中心をピボットとするかクリックしたエッジをピポッドとするかを決めます。

(今のところ意味不明なのでもう少し調べる必要があります。)


Auto Align Edges」:

エッジを自動的に揃えてブリッジがねじれるのを防ぐ効果があるようです。どのエッジをクリックしても同じ結果になるようです。


Align Clicked Edges」:

クリックしたエッジによってブリッジのエッジが整列されるのでクリックの仕方によってねじれが生じる場合があります。

4R7-81.png


このアクションに限らずマニュアルにはターゲットについては説明がありますが、オプションやモディファイアについてほとんどまともな説明がないのはどうにかして欲しいね。


Close(クローズ)」

オブジェクトに開いた穴を閉じるアクションです。

Concave Hole(コンケーブ・ホール)」と「Convex Hole(コンベックス・ホール)」の2つのターゲットがあります。

Concave Hole」は「Tool」>「Geometry」>「Modify Toporogy」の「Close Hole」と同じアルゴリズムで穴を閉じます。

このターゲットにはオプションもモディファイアも無く、穴のエッジをクリックするだけでアクションが実行されます。

穴を閉じるのが可能なトポロジーでのみ使用可能ということですがどんなトポロジーで不可能なのか具体的に書いてないのでわかりません。

4R7-82.png

平坦な面ではわかりにくいが「Close Hole」のアルゴリズムにより閉じた穴が凹んだ(Concave)結果になりがちです。


Convex Hole」ターゲットはオプション、モディファイアにより穴を凸状に(Convex)閉じます。

基本的にインタラクティブにクリック&ドラッグしてもスライダーで数値入力してもマイナス方向は無く、へこませる事はできません。

4R7-83.png

「Convex Hole」ターゲットには多くのオプション、モディファイアがあります。

4R7-84.png

「Convex Hole」ターゲットのオプション

これは「Bridge」のオプションと全く同じなのでそちらを参照して下さい。


「Convex Hole」ターゲットのモディファイア

Coverage To Center」:

突起形状の中心が穴の中心に置かれます。

4R7-85.png


Coverage To Edge」:

突起形状の中心がクリックしたエッジに置かれます。

4R7-86.png



Coverage To Point」:

突起形状の中心がエッジをクリックした時にカーソルに近い方の頂点に置かれます。



Interactive Curvature」:

「Align」、「Bridge」と同様、クリック&ドラッグにより高さ、曲率を変更できます。

高さ、曲率は左右にドラッグすることで変更します。


Optimal Curvature」:

最適化された高さ、曲率が自動的に設定されます。


Curvature」スライダー:

スライダーの操作、または数値入力により高さ、曲率を変更できます。


Interactive Resolution」:

クリック&ドラッグによりインタラクティブに突起形状の分割数が変えられます。

分割数は上下のドラッグで変更します。



Optimal Resolution」:

最適化された分割数で分割されます。


Resolution」スライダー:

スライダーの操作または数値入力により分割数を決めます。


No Twist」:

突起形状をツイストしません。


360 Deg Twist」:

突起形状を360度ツイストします。

4R7-87.png


Twist」スライダー:

スライダー操作または数値入力によりツイストの角度を決定します。


メモ>ツイストの中心は「Coverage To Center」、「Coverage To Edge」、「Coverage To Point」で設定したものと同じです。

「Shift」キー:

クリック&ドラッグ中に「Shift」を押すと最適化された形状になります。

(最適化というよりある間隔で高さがスナップされるようです。)

「Alt」キー:

アクション操作中に「Alt」キーをタップするとポリグループの色を変更できます。



>今日はここまで。まだまだあってキリがないので次あたりからもうちょっと簡略化するかもw。



コメント

Convex Holeを使ったとき凸にならず上下左右にマウスを振っても蓋をするだけになんですがなにか条件みたいなものがあるんでしょうかね

  • 2016/03/08(火) 18:54:52 |
  • URL |
  • #SFo5/nok
  • [ 編集 ]

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

上下に動かして分割数、左右で隆起の高さが変化しますが、穴のエッジをクリックした時にマウスボタン(ペン)を離さず押したままドラッグしてください。
マウスボタンを離してしまうと高さ、分割数がそこで確定してしまいその後でいくらドラッグしても変更できません。

もしそれでも出来ないとなると、ちょっとこの質問だけから問題を特定するのは無理っぽいです。
もう少し詳しい情報か実際そのファイルを見てみないとなんともいえません。

「Convex Hole」と「Concave Hole」を間違えているということは無いですよね?

  • 2016/03/08(火) 20:59:14 |
  • URL |
  • CPU #-
  • [ 編集 ]

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