Z-Notes

主にZBrush、3dsMax、3d-Coatなどの3DCGアプリに関する覚え書き。

HDD換装に伴うトラブル

という程ではないけどいくつか原因不明の不具合が出たのでその対処法などを覚書きしておきます。


・署名の競合

古いHDDを外付けHDDケース「KURO-DACHI/CLONE/U3」に挿して残っているデータを新しいHDDに移そうとしたらなぜかエクスプローラで古いHDDが認識されない。

Surfaceに繋ぐとちゃんと認識してくれるのでHDDケースにも古いHDDにも特に問題はないようだ。

PCに繋いでUSBの抜き差しや電源のオンオフをなどいろいろ試してみたがダメでした。

「ディスクの管理」で見てみると古いHDDは認識されているがドライブレターが無く「オフライン」と表示されている。

「!」マークにカーソルを置いてみると「オフライン(オンラインである他のディスクと署名が競合しているために、ディスクはオフラインです。)」というような表示が出る。

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「署名の競合」ってなに?

どうやら不良セクターのある古いHDDのクローンを「KURO-DACHI/CLONE/U3」で作ろうとした時(結局エラーが出て失敗したが)「署名」と呼ばれる情報も一緒に新しいHDDにコピーされてしまったのかもしれない。

あるいは同じマシンで同じシリアルナンバーのWindowsをインストールしたため同じ「署名」となったのかもしれない。

どちらのHDDもCドライブを一度フォーマットしているんだが「署名」はフォーマットでは消えない部分に書き込まれているようだ。

オフラインのHDDをオンラインにするにはディスク名のところ(ここでは「ディスク1」)を右クリックしメニューから「オンライン」を選択すればいいだけだ。

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これでエクスプローラで古いHDDが表示されファイルにアクセスできるようになった。



・パーティション開始オフセット

新しいHDDのベンチマークをとってみると何故か書き込みの数値が異様に低い。

CrystalDiskMarkでの測定結果

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下の古いHDDをUSB3.0 で外付けした測定結果と比べると特に右下2つのランダム書き込みが遅い。

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ディスクの設定、コネクターの接触不良などいろいろ試してみたが効果なし。

ググってみると「パーティション開始オフセット」というのが関係している可能性があるらしい。

msinfo32.exe」(Cドライブ>「Windows」>「System32」にある)を実行して「システム情報」を表示し、左のリストから「コンポーネント」>「記憶域」>「ディスク」を選択。

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右の表示から「パーティション開始オフセット」で表示されている数値が「4096」の倍数になっているか調べる。

(下はアライメント後に撮ったスクリーンショットなので正常値です。)

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Cドライブにあたる数値を計算してみると「7.875」という割り切れない数値になった。
「4096」の倍数でない場合「パーティションのアライメント」を行う必要があるらしい。

「KURO-DACHI/CLONE/U3」でクローンを作ろうとした時に作成されたパーティションが正しい位置に作られなかったのが原因のようだ。



問題は「パーティションのアライメント」をどうやって行うかだ。

幸いフリーでアライメントを行うソフトはすぐに見つかった。使ったのはこれ「AOMEI Partition Assistant」だ。日本語にも対応している。

インストールして起動したらアライメントするドライブ(ここではCドライブ)を選択して左のリストから「パーティションのアライメント」を選択する。(一つのパーティションを選択すればこのディスクの全てのパーティションでアライメントが行われるようだ。)

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下のようなダイアログが表示されるが、よくわからないのでとりあえず「最適化」のまま「確認」をクリック。(これで自動的に最適値を設定してくれるようだ。)

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準備ができたので左上の「適用」をクリックして実行する。

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システムドライブが含まれるせいか再起動して実行しますよというようなメッセージが出るのでOKする。

再起動でアライメントが実行されるがここでは全て英語表示だ。

一番最初のところで何かキーを押してしまうとアライメントがスキップされるので何もせずに実行されるのを待つ。

私の場合終了時にドライブレターの設定に失敗したというようなメッセージが出て止まってしまった。
「1分以上してもリブートしなかったら手動で再起動してくれ。」みたいなメッセージが出たのでPCの電源ボタンを押して再起動。

Windowsの立ち上げでフリーズしたように時間がかかったが問題なく再起動できた。

「システム情報」で「パーティション開始オフセット」値を調べてみるとちゃんと「4069」の倍数になっている。

アライメント後のベンチマークは明らかに書き込みの数値が上がっている。
まだ少し全体的に低いような感じもするが一応改善したので満足。

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・Windows標準のバックアップ機能

クラッシュしたシステムを回復させる最も簡単で安上がりなのは結局Windows標準のバックアップ機能をうまく使うということのようです。

hdd-11.gif


Windowsや必要なソフトをインストールしてPCの設定を好みに合わせたらその時点のシステムイメージを外付けHDDなどにバックアップし、トラブルが出た時にそこからシステムを修復するのが最も効果的だろう。

Windowsのインストール直後にバックアップするとソフトのインストールや設定を好みに合わせる手順が面倒になる。

またHDDからSSDにシステムを移行するのもこれを使えば簡単だ。
これらは全てWindowsの標準機能で行うことができるので余計なソフトやハードを買う必要もない。

次はこれでSSDにするよ。そのうちにねw。


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