Z-Notes

主にZBrush、3dsMax、3d-Coatなどの3DCGアプリに関する覚え書き。

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ZBrush、中心を取り戻す方法の考察

モデリングをしていて気が付くと中心がズレているということがよくあります。

多くの場合最も原因として考えられそうなのがトランスポーズモードの時に無造作に移動、拡大縮小などを行うことじゃないでしょうか。

これはパースのオン・オフ、カメラ位置、アクションラインの傾きなどに注意して行わないと中心がずれたり形状が破綻したりする場合があります。

トランスポーズを使った後はとりあえずおかしなことになっていないか確認するのがいいでしょう。



ズレた中心を元に戻す方法についていくつか考えてみました。


・完全に左右対称な形状なら

「Tool」>「Geometry」>「Position」で「X Position」を「0」にする。これが最も簡単な方法かも知れませんが、すべての場合に使えるかどうかはわかりません。

または最初に手動でオブジェクトの中心がほぼ原点にくるように移動して「Tool」>「Modify Topology」で「X」だけをオンにした「Mirror And Weld」の実行。



・完全に左右対称じゃなくてもメッシュのX軸の最小値と最大値の絶対値が同じ

この場合「Mirro And Weld」は使えません。「Mirro And Weld」は対称軸の座標でマイナス側のメッシュをプラス側にコピーするのでプラス側のメッシュ情報が失われてしまいます。


「Tool」>「Geometry」>「Position」で基準になるのはメッシュを囲むバウンディングボックスの中心です。

なので例えばメッシュの「X軸」での最大値と最小値の絶対値が同じならば、左右対称でなくても「X Position」を「0」にすれば「X軸」の中心にメッシュの中心を合わせることができるでしょう。


・完全に非対称、バウンディングボックスの中心が元々のメッシュの中心とズレている。

完全に非対称と言っても元々中心があった場合です。でないと合わせる必要はないので。

サブディビジョン・レベルを一番低くします。

メッシュの中心から左右均等に数ポリゴンだけ表示させます。これらのポリゴンの中心がこのメッシュの中心になるのでこのポリゴンの選択は慎重に。

「Transform」で「S Pivot」ボタンを押してピボットをセットします。すると選択したポリゴンの中心が3D座標の原点に来ます。

このままでは「C Pivot」でピボットをクリアすると元の位置に戻ってしまいます。

「Tool」>「Morph Target」でこの位置をモーフターゲットとして保存します。

「C Pivot」でピボットをクリアします。メッシュは元の位置に戻りますが、モーフターゲットに中心位置を保存しているので「Switch」で呼び出します。

「DelMT」でモーフターゲットをクリアします。

「S Pivot」は「X軸」だけでなく全ての軸で働くので他の軸の位置は変更したくない場合、あらかじめ「Tool」>「Geometry」>「Position」で元のスライダー値をメモしておきます。

移動が終わった後で「Position」に元の軸座標値を入力します。


なんかちょっとややこしいけどどうでしょう?簡単にテストしただけなのでどんな場合でも使えるかどうかはわかりません。

もっと簡単な方法があるような気がするんだけど…。


コメント

拍手コメントへのお礼

拍手コメントへの返信は「拍手」ボタンを押さないと見えないみたいで不便なので記事のコメント欄に書くようにしました。

左右が非対称の形状でも中心に当たるところにポリゴンの頂点があるなら
トランスポーズのワープ(このブログの検索機能で「トランスポーズ ワープ」で検索)が使えます。
このやり方は中心にエッジループや頂点が無いダイナメッシュでは使えません。

まあ基本的にはズレないように注意することが一番大切ということになりますね。

ズレる原因としてはオブジェクトのインポート時、トランスポーズの操作時などが多いみたいです。

  • 2015/12/10(木) 02:23:32 |
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