Z-Notes

主にZBrush、3dsMax、3d-Coatなどの3DCGアプリに関する覚え書き。

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QRemesherの基本的ワークフロー

これは「ZBrush 4R4 What's new.PDF」の主に21~25ページを参考にした概要です。


「QRemesher」のオプションや設定は「Tool」>「Geometry」サブパレットの「QRemesher」セクションにあります。


1. まず最初に「QRemesher」を使ってリトポロジーしたい元オブジェクトを「Dupulicate(デュプリケート:複製)」または「Clone(クローン)」します。

これは「QRemesher」によって作られたリトポロジーされた新たなオブジェクトに元オブジェクトが置き換えられてしまうためです。

ここではリトポロジーが終わった後に元オブジェクトからそのディテールをプロジェクション(投影)するために、元オブジェクトをデュプリケートまたはクローンしておきます。


(「Dupulicate」は「Tool」>「SubTool」サブパレットの「Duplicate」ボタンで行います。「Clone」は「Tool」パレットの上部にある「Clone」ボタンで行います。

「Dupulicate」すると複製されたオブジェクトは「SubTool」サブパレットのリストに自動的に置かれますが、「Clone」した場合「SubTool」サブパレットの「Append(追加)」ボタンでアペンドする必要があります。)



2. 「Geometry」サブパレットの「QRemeahser」セクションにある「Target Polygons count」スライダーでリトポロジーして作られる新たなメッシュの目標ポリゴン数(ターゲット・ポリカウント)を決めます。

スライダー値の1000倍が実際に作られるおおよそのポリゴン数です。「QRemesher」はここで設定した値にできるだけ近づくように新たなメッシュを作くろうとしますが必ずしも正確にこの数値になるわけではないようです。


(目標ポリゴン数の決め方:この段階で目標ポリゴン数をあまりアバウトに決めてしまうと、元オブジェクトのディテールをプロジェクションするステップで、新たなリトポロジー・メッシュを「Divide」して十分なポリゴン数を得る時に、思うようなポリゴン数にならない場合があります。

これは「Divide」するたびにポリゴン数が4倍されるためです。丁度良い目標ポリゴン数を求めるには元オブジェクトの最も高いサブディビジョン・レベルでのポリゴン数を4で割っていって求めます。例えば元オブジェクトが384000ポリゴンだとすると4で割って行ったら96000、24000、6000、1500となります。

最終的に元オブジェクトと同じポリゴン数にするのに新たなリトポロジー・メッシュを3回ディバイドしたいなら6000ポリゴン。2回なら24000ポリゴンというように目標ポリゴン数を設定します。)



3. 「QRemesher」ボタンを押すとリトポロジーのプロセスが始まり、数秒で終わります。新たなトポロジーのモデルが元のモデルと置き換わりました。



4. 次に新たに作られたメッシュに元のモデルのディテールをプロジェクションするため、新たなメッシュのポリゴン数を元オブジェクトのポリゴン数とほぼ同じになるまで「Tool」>「Geometry」サブパレットの「Divide」ボタンを数回クリックします。

「Clone」を使って元オブジェクトを複製した場合は、この段階でまず最初に「Append」してサブツールリストに「Clone」したオブジェクトを加えておきます。



5. 元のディテールをプロジェクションするのに十分なポリゴン数が得られたら「Tool」>「SubTool」サブパレットの「Project」セクションにある「Project All」ボタンを押して元オブジェクトのディテールをリトポロジーされた新たなオブジェクトにプロジェクションします。

思ったようにプロジェクションされない時は、アンドゥして「Project」セクションの設定を調整し、もう一度「Project All」してみてください。



「Freeze Subdivision Levels」を使ってもっと少ないステップでこの作業を行うこともできます。

「Tool」>「Geomerty」サブパレットの「Freeze Subdivision Levels」機能を使うと元オブジェクトの「Duplicate」や「Clone」、ポリゴン数を合わせるための「Divide」、ディテール投影のための「Project All」のプロセスを省くことができます。

ただし、「Waht's new」のドキュメントではこの方法を使うとリトポリジーの結果、あまりにもポリゴン数が少なくなってしまうことがあるので、自信がない場合は前に述べた手動で行う方法を推奨しています。



「Freeze Subdivision Levels」を使ったやり方は、「QRemesher」ボタンを押す前に「Freeze Subdivision Levels」をオンにし、QRemesherのプロセスが終わったら「Freeze Subdivision Levels」をオフにするだけです。



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