Z-Notes

主にZBrush、3dsMax、3d-Coatなどの3DCGアプリに関する覚え書き。

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ZB4R2bの覚え書き(その2)

FiberMeshサブパレットの概要

英文マニュアルを横目でチラ見しながらまとめてみた。
がっつり翻訳したわけではない、あくまでも概要だ。分からないところや間違ったところもあると思います。
もっと画像を多用したかったが面倒すぎてあきらめた。もしかしたら、そのうち画像を追加するかもしれません。
ま、いじっていればたいていわかりますけど。

(文中、「ランダムさを設定」とあるのはファイバー一本一本にランダムにその設定値を割り当てるときのランダムさの度合いと言う意味です)


FB-01.jpg


「Preview」


ファイバーのプレビュー。実際にジオメトリーを生成しない。
「Accept」して実際にジオメトリーを生成する前にここで満足できるファイバーになるよう設定する。

「BPR」でレンダリング可能だが一つのプロジェクトに一つの設定しか使えない。
「Layer」を使って複数の設定を同時に使おうとしたがダメだった。


「Accept」

ファイバーを実際のジオメトリーとして生成しサブパレットにファイバーが追加される。
「Accept」してしまうとそのファイバーはこのサブパレットで設定を変更することはできないが、ブラシにより編集が可能になる。
「Clip」系ブラシや「SliceCurve」ブラシも使えるが、「Clip」系のブラシの結果には期待しないほうがいいだろう。
普通のオブジェクト同様にマスク、トランスポーズ、ポリペイントも行える。

なぜか「Base」(毛の根元)に近い部分がペイントできないんだが?。(黒で「FillObjectしたファイバーにペイント)。

FB-02.jpg



「MaxFibers」

生成されるファイバーの最大数。スライダー値を1000倍したものが生成される。
人間の髪は80000から140000本らしい。

「DeV」

密度のランダムさを設定する。


「ByMask」

マスクを使った時、ファイバーの生成にマスクの強度がどれだけ影響を与えるかを設定する。
値を大きくするとマスクの強度が下がるにしたがってファイバーのポリゴンが小さくなって行き、細く短いファイバーが生成される。
「0」にするとマスクの強度に関係なくマスク部分全てのポリゴンが「ByArea」で設定した大きさになる。


「ByArea」

ファイバーを作るポリゴンの大きさを設定する。ポリゴンが大きくなると長く太いファイバーが生成される。
この値はファイバーを特徴付ける基本となるため重要である。

訂正と追記>これはファイバーを生やすベースオブジェクトのポリゴンの大きさにファイバーのポリゴンの大きさがどれだけ影響を受けるかと言うものらしい。この値を大きくするとベースオブジェクトのポリゴンがより大きい部分から生えるファイバーを作るポリゴンがより大きくなり、ベースオブジェクトのポリゴンが小さいとファイバーのポリゴンはより小さくなる。結果ベースオブジェクトのポリゴンが大きいところは太く長いファイバー、小さいところは細く短いファイバーが生成される。値を「0」にするとベースオブジェクトのポリゴンの大きさに生成されるファイバーは影響されなくなる。

「Inbed」

この値を大きくするとファイバーの根元がベースとなるオブジェクトのサーフェースに埋もれるようになる。
小さくするとファイバーの根元がサーフェースから離れるようになる。


「Length」

「ByArea」で設定したファイバーの幅(または太さ)を変えずに長さだけを変更する。


「LeV」

長さのランダムさを設定する。「0」にするとランダムさは無くなるが、「ByMask」の設定によっては必ずしも同じ長さになるとは限らないだろう。


「Coverage」

「ByArea」で設定したファイバーの長さを変えずに幅(または太さ)だけを変更する。


「CoV」

幅(または太さ)のランダムさを設定する。「LeV」同様「ByMask」の設定に影響される。


「Flare」

ファイバー個々の膨らみ(あるいは広がり?)の設定。
「0」にするとファイバーの根元から毛先の太さが均一になる。
マイナスの値では「FlareCenter」で設定した地点から遠くなるほど太くなる。
プラス値では「FlareCenter」で設定した地点に向かって太くなる。

「FlV」

フレアのランダムさを設定する。


「FlareCenter」

フレアの中心点を設定する。
「0」でファイバーの長さの半分のところにフレア中心が来る。
スライダーをプラス方向へ動かすとフレアの中心が毛先方向へ移動する。
スライダーをマイナス方向へ動かすとフレアの中心が根元方向へ移動する。


「FlC」

フレア中心のランダムさを設定する。


「FlareExp」

フレア効果の効き具合を設定する。
値を大きくするほどフレアの効果が急激になり、小さくすると緩やかになる。
「Segments」の値をある程度大きくしたほうが効果がわかりやすいだろう。


「ScaleRoot」「ScaleTip」

根元または毛先の太さを設定する。反映されるのは根元または毛先のポリゴンのエッジに当たる部分のみ。


「Slim」

細くすると言うよりファイバーの太さに対し一方向から押しつぶすような効果。

スライダーのプラスとマイナス値で押しつぶす方向が90度違う。


「SlV」

スリム効果のランダムさを設定。


「Twist」

ファイバーにねじりを加える。
プラス値とマイナス値でねじり方向が反転。

「TwV」

ねじり効果のランダムさを設定。


「Gravity」


重力の強さを設定。


「NoV」

重力の向きのランダムさを設定。


「HTangent」「VTangent」

ファイバーが生える角度を設定する。
鳥の羽毛のようにファイバーを寝かせた状態で生やしたい時などに使う。


「HtV」「VtV」

HTangent、VTangentのランダムさを設定。


「Chumps」

なんかよくわからんが、ファイバーの毛先を束ねたりするような機能なのかな?


「Base」

ファイバーの根元部分の色を設定する。毛先にいくに従ってフォールオフしグラデーションを作る。
グラデーションのコントロールはできないようだ。


「BColorize」

「Base」カラーの適用量を設定。


「BCVar」

「BColorize」のランダムさを設定。


「Tip」

ファイバーの毛先部分の色を設定する。根元に行くししたがってフォールオフしグラデーションを作る。


「TColorize」

「Tip」カラーの適用量を設定。

「TCVar」

「TColorize」のランダムさを設定。


「Profile」

断面形状の設定。1~2は平面、3以上でファイバーに堆積をもたせる。3=三角、4=四角・・・と言う具合に数値が大っきほど断面がより円に近くなる。

2以上を設定すると「ポリゴンを片面表示するよ」と言うような警告ウィンドウが開く。
選択肢は「Yes」しか無いので「Yes」、また2以上だと他の設定などを変えるたびにこの警告が出るので「Skip this note until next restart」を選択して、出ないようにしてもいい。
ZBrushを再起動するまでこの警告が出ないようになる。

2以上にすると「Sides」の設定ができなくなる。
他のアプリケーションで使用するために実際に生成されるジオメトリーを両面表示させたり、体積を持たせたい場合2以上に設定するのだろう。
ZBrushでプレビューを「BPR」でレンダリングするような場合は「Sides」でレンダリング時にのみ堆積を持たせることが出来る。
訂正>プレビューをレンダリングする時だけでなく、ジオメトリーとして生成させたヘアーでもZBrushでレンダリングする場合「Subdiv」「Sides」「Radius」の設定が有効となります。
Exportしたものが有効かは確認してません。


「Segments」

ファイバーの長さ方向の分割数。1にすると直線になり、分割数を増やすほどなめらかなファイバーになる。



「MorphTarget Guided」

ベースとなるオブジェクトに変形を加えるとその変形との差分をガイドとしてファイバーを生成する。

手順

1、毛を生やしたいToolあるいはSubToolを選択。

2、「Tool」>「Morph Target」>「StoreMT」でモーフターゲットを保存

3、スカルプトブラシなどで変更を加える。

4、「Tool」>「Morph Target」>「Switch」をクリック

5、「Tool」>「FiberMesh」>「Preview」を有効にしてFiberMeshをプレビューする。

6、「Morph Target Guide」ボタンをクリックするとオブジェクトに加えた変形との差分をガイドとしてファイバーが生成される。


「Gravity」やランダムさの設定を「0」にして見るとより結果がわかりやすいだろう。


「Fast Preview」

Fast Previewモードを有効にする。


「Preview Fiber Visivility」(PRE Vis)

実際に生成されるファイバーの何パーセントを表示させるかを設定する。


「RootAniso」「TipAniso」

よくわからないけど、髪の毛などをより自然に見せるための異方性反射を設定するのだろうか?

「Fast Preview」モードでは変化を見ることはできないらしい。


「Subdiv」

レンダリング時にファイバーをSubdivideする設定。


「Sides」

レンダリング時に断面の分割数を設定する。「Profile」と同じ効果。

「Radius」

レンダリング時にファイバーの太さを変える。

「Subdiv」「Sides」「Radius」などは実際のジオメトリーとして生成されたファイバーをZBrush内でレンダリングする場合にも有効となります。
おそらく「RootAniso」「TipAniso」について同様だと思われます。

↓ジオメトリーのファイバーをレンダリングすると上の設定が有効となり実際のジオメトリーより太くなめらかなファイバーがレンダリングされる。

FB-03.jpg



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