Z-Notes

主にZBrush、3dsMax、3d-Coatなどの3DCGアプリに関する覚え書き。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ZBrush 4R7の新機能(その11)

>バタバタしてすっかりやる気が無くなってしまいましたがポリゴンアクションの続きですw。

ZClassroomにZModelerのチュートリアル動画がどんどん追加されてきているのでほとんどここで解説する意味がなくなってきましたw。

ということで図解を大幅に減らして代わりに「ZClassroom」の該当する動画のリンクを載せておきました。

相変わらず解像度低い動画ですね。それにもうちょっと詳しく解説してもいいんじゃないかと思うんだが。


Bevel(ベベル)」アクション。

ターゲットにより選択したポリゴンのエッジにベベルを作ります。

ZClassroomの「Poly Bevel」動画

ターゲットはほとんど前回説明した「Add To Curve」と同じですが一つだけそれにはない「PolyCorners(ポリ・コーナー)」ターゲットについてだけ説明します。

これはクリックしたポリゴンの全ての角(コーナー)にある頂点を共有する全てのエッジにベベルを作ります。

4R7-157.png

このようにトポロジーやターゲット、一時的なポリグループの使用によって一部がベベルではなくインセット(Inset)のようになります。

4R7-158.png


これはターゲットとなるポリゴンのエッジのみにベベルを適用する「A Single Poly」ターゲットの結果が「Inset」の「A Sigle Poly」ターゲットとほぼ同じになる理由と同じでしょう。

ベベルは2つ以上連続したエッジにしか適用できません。しかし2つ以上が連続していても全てがこのように閉じた状態のエッジだとベベルと言うよりインセットのようになります(完全に同じではない)。

よく分かる違いはポリグループが反対になることです(「Bevel」はセンターが既存、「Inset」はボーダーが既存のポリグループ)。


モディファイアはエッジの「Bevel」と同じです。そちらを参照して下さい。


ドラッグ中に「Shift」を押すとポリゴンの形に比例してベベルの幅が変わります。

ディフォルトではベベルの幅は一定です。

4R7-159.png


Bridge」アクション


ターゲットにより2つのポリゴン間でブリッジを作ります。

ZClassroom 「Poly Bridge」動画

Two Polys」ターゲット:

クリックした2つのポリゴン間でブリッジを作ります。

4R7-160.png


Two Holes」ターゲットを選択したエッジの「Bridge」アクションに似ていますが、これは単純にポリゴンをつなぐだけで分割数や形状は変えられません。

向かい合ったポリゴンまたは同じメッシュの背面同士をつなぐ事ができます。

同じ平面上のポリゴンを選択すると不正な形状になるようです。



Connected Polys」ターゲット:

同じエッジを共有して接続するポリゴンにブリッジを作ります。要するに隣同士のポリゴンのことで、離れたポリゴン同士でブリッジはできません。

四角ポリゴン同士だけでなく、三角ポリゴン同士、三角ポリゴンと四角ポリゴンでも可能です。

4R7-161.png

4R7-162.png


オプション

オプションによってブリッジの形状を決めます。

これはエッジの「Align」アクションと同じオプションです。くわしくはそちらを参照して下さい。



モディファイア

Interactive Curvature」、「Specified Curvature」:

Interactive Resolution」、「Specified Resolution」:

ブリッジ形状の曲率・高さと分割数をインタラクティブに行うか、あらかじめ特定の値を入力して決定するかを決めます。

インタラクティブの場合、左右のドラッグで曲率・高さを上下のドラッグで分割数(解像度)を調整します。


Aling To Tangent」、「Aling To Normal」:

これもエッジの「Align」アクションにあるものと同じような効果なのでそちらを参照して下さい。

(注>ZClassroomのチュートリアル動画では「Aling To Tangent」でカーブしたブリッジを作っていますが、実際に同じようにするには「Align To Normal」でないとできないみたいです?)


Variable Width」、「Constant Width」:

ブリッジの分割を不均等にするか均等にするかを決めます。


NonSymmetrical」、「Symmetrical」:

ブリッジの形状をシンメトリーにするかしないかを決めます。特に隣り合うポリゴンの形状・サイズが違う時にブリッジを作ると効果がわかりやすいでしょう。


4R7-163.png



Polygroup Rows」、「Polygroup Flat」:

ブリッジのポリグループを交互に変えるか、全体で一つのポリグループにするかを決めます。


Tris&Quads Sides Loop」:

ブリッジの側面を三角ポリゴンと四角ポリゴンを組み合わせてその割合をスライダーで決めます。

4R7-164.png



「Triangles Sides」、「Quad Sides」:

ブリッジの側面を三角ポリゴンだけで作るか四角ポリゴンだけで作るかを決めます。



Crease(クリース)」アクション

ターゲットとなるポリゴンのエッジにクリースを適用します。

ZClassroomの「Poly Crease」動画

ターゲットの種類は「Bevel」と全く同じです。

モディファイア

All Sides」:ターゲットの全てのエッジが対象です。

Long Sides」、「Short Sides」:

エッジの長さによってクリースするかしないかを判断するようですが、「Side」の意味がいまいち分からないし、何を基準に長い、短いを判断しているのかも不明です。

マニュアルに詳しい解説ないし、ZClassroomの動画でもここだけしれ~っとスルーしてるw。


All Faces」:ターゲットとなるポリゴンの全てのエッジにクリースを適用します。

Polygroup Border」:選択したポリゴンと同じポリグループのボーダーのエッジにのみクリースを適用します。

Polygroup Inner」:上とは反対に選択したポリゴンと同じポリグループのボーダーのエッジを除く全てのエッジにクリースを適用します。


All Transition」:エッジを共有するポリゴンとの角度にかかわらずクリースを適用します。

Shallow Transiton」:隣り合うポリゴンとの角度がスライダーで設定した角度より小さい場合のみそのエッジにクリースを適用する。


Sharp Transiton」:隣り合うポリゴンとの角度がスライダーで設定した角度より大きい場合のみそのエッジにクリースを適用します。

All Targets」:ターゲットの全てのエッジにクリースを適用します。

Outer Targets」:ターゲットの一番外側(ボーダー)のエッジにクリースを適用します。

Inner Targets」:ターゲットの一番外側以外の全てのエッジにクリースを適用します。

All Edges」:ターゲットの全てのエッジにクリースを適用します。

Outer Edges」:ポリゴンのボーダー(オープン・エッジ)にクリースを適用します。

Inner Edges」:ポリゴンのボーダー以外のエッジにクリースを適用します。

ターゲットとエッジの「Inner」「Outer」はちょっと紛らわしいです。メッシュに穴などのオープンエッジがあるかないかで使い分けたりするといいかも。

4R7-165.png


Alt」キー:クリックしたまま「Alt」キーを押してマウスボタン(ペン)をリリースすると、ターゲットとなる全てのクリースが解除されます。

クリースを適用した時と別のターゲットを使って一部だけ解除したりする事もできます。

注>「Alt」を押しながらクリックすると一時的なポリグループが作られます。



Delete(デリート)」アクション

ターゲットとなるポリゴンを削除します。

ターゲットは「Poly Corners」が無いだけで「Crease」と同じです。

オプション、モディファイアはありません。

ZClassroom「Poly Delete」動画



Do Nothing(ドゥ・ナッシング)」アクション

何もしないアクションです。

頂点またはエッジにのみアクションを行いたい場合、誤ってポリゴンを選択しないようにします。

これがオンの時はポリゴンへのクリックがエッジのクリックとして扱われエッジのアクションが実行されます。



Equalize(イコライズ)」アクション

ポリゴンのエッジの長さを均一にするアクションです。

ターゲットをクリック&ドラッグするとターゲットの全てのエッジの長さが同じになります。

同じ長さにするには数回クリック&ドラッグする必要があるかもしれません。

ZClassroom 「Poly Equalize」動画



Extrude(エクストルード)」アクション

基本的に頂点とエッジの「Extrude」と同じです。ターゲットとなるポリゴンを押し出します。

ZClassroom 「Poly Extrude」動画

ターゲットは「Bevel」「Crease」と同じです。

モディファイア

One Side Poly」:一回のアクションで側面に一つのポリゴンを作ります。

No Side Poly」:側面にポリゴンを作りません。ドラッグ中に「Ctrl」を押すのと同じ。

Step By Brush」:アクション中にドラッグを続けるとブラシサイズに応じて側面のポリゴンを作ります。

ここで言うブラシサイズとは「Focal Shift」が「0」の時のブラシカーソルの内側の円の直径と同じです。

Step Size」スライダー:スライダーによって押し出す高さを決めます。

スライダー値の「1」はZBrushの基本単位と同じです(「Sphere3D」プリミティブの半径など)。

Shift」キー:ドラッグ中に「Shift」を押すと「Extrude」を「Move」に切り替えます。

Alt」キー:ドラッグ中に「Alt」をクリックまたはタップでポリグループを変更します。

>Tips紹介

ZModelerに関するTisp動画を公開している外人さんがいたので紹介しておきましょう。

一つ目はこれ「ZBRUSH 4R7 TIP 1 ZModeler Recall OLDER actions(ZBrush 4R7のTips 1 ZModelerの古いアクションを呼び戻す) 」です。

アクションのリピートは他の設定でアクションを行うとそれ以前の設定ではリピートできないのでそれをやっていみようということです。

やってることは早い話、「Extrude」を手動で見た目ピッタリ同じ高さになるようにする、ということです。

これでも同じ高さの押し出しとして認識され隣接ポリゴンが融合します。

しかし、この人が他の動画で解説しているようにトランスポーズのアクションラインででこの高さを計測し、それを「Step Size」に数値入力すればより簡単にできそうな気がします。

2つ目はこれ「ZBrush 4R7 zmodler EXTRUDE spacing tip1(ZBrush 4R7 ZModelerのExtrudeの間隔のTips) 」

これはわざわざブラシサイズを「QCube」に合わせてその高さで押し出しさせるというTipsですが、これも上のようにすればより簡単でしょう。

また「Plugin」>「Misc Utilities」の「<<Brush」「Brush>>」にショートカットを割り当てブラシサイズの調整に使っています。

しかしこれにはもともとディフォルトで「[」と「]」が割り当てられています。

またディフォルトではブラシサイズが「10」を超えると「4」つづ増加するのでここの「Brush Increment」を「1」にすればいいでしょう。

この動画の後半ではZModelerのアクションをブラシとして保存しそれをマクロで読み出すと言うようなことをしています。

それについての詳細は「ZBRUSH 4R7 MACRO Brush ZModeler polygon」を見ればいいでしょう。

ここで使われているマクロやスクリプト、カスタムブラシもここからダウンロードできます。

試していないので使い方はわかりませんw。

この人は他にもたくさんのTips動画を公開されているのでそれも参考になるでしょう。

また今後も追加されると思うのでチェックしておくといいでしょう。



Flip Faces(フリップ・フェース)」アクション

ターゲットのポリゴンの法線を反転します。

法線を反転したポリゴンは穴が開いたように見えるので注意。

実際に穴が空いているかどうか「Tool」>「Display Properties」の「Double」をオン・オフして確認するといいでしょう。

また「Double」表示した時にポリゴンにカーソルを置くことでポリゴンの法線を表す矢印によって法線の向きを確認することもできます。

4R7-166.png


Inflate(インフレート)」アクション

ターゲットとなるポリゴンを法線の方向に移動して膨らませたり縮ませたりする効果を出します。

ターゲットは下の通り。

4R7-167.png


モディファイア

By Face Normal」、「By Edge Normal」、「By Point Normal」:

インフレートにポリゴン、エッジ、頂点のどの法線を使うかを決めます。

4R7-168.png


ZClassroom 「Poly Inflate」動画


>ちょっと少ないかもしれないけど今日はこれまで


スポンサーサイト
次のページ

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。